女性社員の能力の活用は企業の発展にとって必要不可欠であり、意欲ある女性が活躍し続けられる組織づくりが益々重要となります。
ダイバーシティ経営の一環として女性活躍を積極的に推進することは、社会の要請にも応えることになると共に企業価値を高め、性別に関係なく働きやすい職場環境を享受することに繋がります。
女性は、子供を産むという男性にはできない貴重な能力があります。
同時に生物学的身体機能の差ゆえの、女性ならではの疾患も存在します。
このような性差によって、女性はともすれば仕事と生活を両立させることが困難になることがあります。
産後休業は母体の安全にとって欠くことのできないものであり、これが理由で職場に復帰できないことがあってはなりません。
少子高齢化が進み労働人口の減少が見込まれる中、価値観、年齢、性別、国籍にとらわれない多様な人財の活用と、働きやすく意欲的に仕事に取り組むことができる職場風土醸成や環境整備を進めていきます。
産後休業後の復帰プランを誠実に立案するとともに、本人希望による配置転換や、時短勤務、小学校低学年以下の子供がおられる社員の男女を問わない育児制度の拡充などを推進します。
多様な人財の活用および多様な発想による事業戦略が重要であり、女性の活躍機会を拡大し、女性ならではの発想力を活かすことで、多様な価値観の融合による新たなソリューションが生み出されます。
当社のあらゆる事業領域において、新たな価値の創造に繋がる女性ならではの発想が自然と活かされる風土づくりや仕組みづくりを進め、女性目線での発想を活かした新しい商品やサービスの開発に繋ぎます。
また、男女が同じ職場にいれば、セクシュアル・ハラスメントやマタニティ・ハラスメントなどの心無い暴力が起きかねません。
当社は、社内研修を持続的に継続して、このようなハラスメントの禁止を徹底し、ハラスメントや健康保持・増進やメンタルヘルスに関する相談窓口を設置するなど、女性が安心して活躍できる職場に致します。
当社は「お互いの個性を認め合い、受け入れ、尊重しあい、個々の輝る個性が集まり、輝る個性を生かすことが、輝く未来へ繋げる」ことをここに宣言します。
以上。